Re:World

ブランド品の魔力を元中古ブランドバイヤーが語っていくファッションと音楽のブログ。

【LOUIS VUITTON】モノグラム ダヌーブ PM 良品みっけ

こんばんわ。リタです。

 

本日はルイ・ヴィトンのミニショルダーバッグ『ダヌーブ』です。

 

 ブランド:ルイ・ヴィトン

商品名:ダヌーブ

サイズ:PM(H21/W15/D4.5)

ライン:モノグラム

 

先日、ルイ・ヴィトン×シュプリームのコラボ商品でご紹介した商品の原型モデルですね。

(コラボ商品の記事↓)
www.reworld-rev.com

 

見た中で一番コンディションが良いかなと思う商品を貼らせていただいております。

同じ商品でも使い方などで、味に変わるか、ボロくなるかが決まってきます。

中古の面白いところです。

ちなみに私の中でコンディションがいい基準ですが、商品状態で判断しています。

製造年月等は考慮していませんので、ご了承ください。

今回貼らせていただいた商品ですが、綺麗に使い込まれているという印象を感じました。

その判断としては、『ヌメ革』のヤケ具合です。

ヌメ革は太陽の光や、素手で触った時につく油などで変色します。

角部分やストラップがつている耳部分に使われているのがヌメ革ですね。

元々は白く、、、いや肌色に近い色をしています。

使っていくことで、このように茶色く変わっていくのですね。

革製品の醍醐味、『時代を共に生きている』というロマンを感じます。

 

今回この商品を選んだのにはコンディションというお話しをしました。

使用していく中で劣化が激しい部分という意味で、バッグには謂わば弱点となる箇所がそれぞれあります。

今回のダヌーブを見た感想として、

  1. 角スレがなく非常に綺麗なこと、
  2. プルトップなどの金具部分が剝げていないこと、
  3. ストラップが取り付けられている耳のヌメ革にヨレやヒビがないこと、
  4. バッグの形状に癖がついておらず、形が綺麗なこと、
  5. ヌメ革のヤケ方が綺麗なこと。
  6. 中の皮同士の剥がれがなく内ポケット等も綺麗なこと。

これらを踏まえ、非常にコンディションがいいと判断しました。 

使用していた方は愛着を持って使っていたことが伺えますね。

外は綺麗でも中の皮同士がくっついて、剥がれてベタベタになってしまったり、

耳部分にヒビ入ってたり、見えない部分や見えにくい部分が汚かったりしますからね。

このような綺麗な状態のバッグを見ると物の扱い方は本当に大事だということを改めて教えられます。

また、使っていた主様にも尊敬に近い気持ちを覚えますね。

物を大事にできる人は、それだけで人格者だと思っている節がありますので、そのような気持ちになります。

物も大事にできないような人が、人を大事にすることは道理的に無理ですからね。

自分を大事にしてくれる人かどうかを判断する時に、

相手の財布を見てみなさい。なんて言葉聞いたことありません?

肌身離さず持ち歩く『物』。

つまり、そういうことなんです。

 

個人的に少し気になった点があります。

正面から見て左側のストラップ取り付け部部に若干の癖があるように見えますが、

(右側と比べて)

もしかしたら撮影する時に、ストラップの形を作った為かもしれませんし、こればかりは写真での判断は難しいですね。

それでも状態が良い商品なのに変わりがありません。

ただ几帳面に見すぎかもしれませんね(笑)

 

そしてこの商品状態で、この値段は個人的に安いと思います。

もっと安く買いたいのであればメルカリですが、

メルカリは基本的に個人間の取引が圧倒的に多いことで、コピー品である可能性がグンと上がってしまいます。

楽天やアマゾンに出品されている商品はブランドショップさんの出品が多いことから、高いけど『信頼性』があります。

 メルカリは信頼がないのか!と言われると一概にそうではなく、

本物が出品されていることも事実です。

また一番安く綺麗な商品があるのも、これまたまた事実です。

このことは他に記事にしますので、掘り下げずに今回は割愛させていただきます。

話しが逸れましたが、今回ご紹介した商品は『信頼性』も加味した上で値段が安いと感じました。良品だと思います。

もし気になっている方は覗いてみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【LOUIS VUITTON】×【Supreme】ダヌーブPM エレガンスとストリートの融合

こんばんわ。リタです。

 

先日ルイ・ヴィトンの記事を書いた時に、少しだけ触れたコラボ商品が楽天にありましたので、ご紹介です。

 


 

ブランド:ルイ・ヴィトン×シュプリーム

商品名:ダヌーブ

サイズ:PM

カラー:レッド

ライン:エピ

 

2017年限定コラボとなっていて、非常に注目を集めたことで知られています。

初日では5000人近くが並んだそう。

そんなに人が入れる訳もなく、抽選での入場でした。

抽選に漏れた方から抽選券の転売の話しがあったとか・・・

しかも数十万円単位で。スッゲェ。

 

期間としては6月30日〜7月13日まででしたが、予定より早い段階で商品が完売してしまったために6日前倒しで閉店したようです。

それだけこのコラボに対しての注目度合いが分かりますよね。

 

さて、今回載せました商品ですが、

ヴィトンの定番『ダヌーブ』というミニショルダーバッグに、

シュプリームのロゴがフロントからバッグにかけて大きくプリントされているのが特徴ですね。

とてもストリート感が出ていて、それでいて上品。

なんとも魅力的です。

ベースにヴィトンの人気ラインである『エピ』を使用しています。

このエピラインですが、ヴィトンの中では落ち着いたデザインになっていて、

一見、それヴィトン?と分からない人も多いと思います。

見る人が見たら分かるという玄人向けなデザインですかね。

またエピラインには、そのエレガンスな面の他に特徴があって、カラーが豊富なことも挙げられます。

シュプリームは赤のイメージが強いため、コラボするなら色が豊富なエピラインというのは得心がいきます。

このエピラインですが、基本的にはシンプルです。

海外ではとても人気のあるラインですが、日本では『モノグラム』や『ダミエ』等の分かりやすいラインと比べると少し劣ってしまうかなという印象。

それでもシンプルでエレガンスなので、人気は人気です。

そんなエレガンスなエピラインに対して、全く違うテリトリーであるストリートの融合を、見事に表現しちゃってるんですから、グゥの音も出ません。

さらにお互いの持つブランド特性を十分に活かし切っているという点で神がかってます。

 

そしてお値段ですが、ブッ飛んでますよね(笑)

新品同様で綺麗な商品でしたが、それだけでは説明がつきません。

何故こんなにも高いかというと様々な要因がありますが数点挙げてみます。

  1. お互いが地名度の高い人気ブランド
  2. 期間限定で、しかも予定より早く閉店した背景
  3. 球数の少なさ
  4. 商品自体のクオリティ

このようなことが挙げられますね。

それにしても飛びすぎ(笑)

と思われる方もいらっしゃると思います。

3.に挙げた球数の少なさという点。

これは赤の他に黒もバリエーションとしてあるのですが、

赤は初日で売り切れてしまったということが今になって値段がボコンと上がった要因だと思います。

シュプリームと言ったら赤ですからね。

上記の理由で、赤はさらに希少となると頷けてしまいますかね。

 

なかなか手が出ない商品だと思いますが、目の保養になるかもしれませんし、少しでも興味が湧いたらサイトを覗いてみてください。

なんせ見るだけは無料ですから(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

昨日に引き続き、夜は長い長い。

やばい。もうこんな時間か。

 

こんばんわ。リタです。

 

先ほどレコーディングから帰宅し、これからミックス作業です。

今日は殆ど仮歌で終わったので、

ミックス自体はそんなに時間かからないと思いますが、いかんせん量が・・・

今日主に取り掛かった曲は『依存』と『愛』がテーマの曲でした。

ちゃんと一曲として成った時に、また改めて詳細とかご紹介します。

 

今の仮歌段階でいい感じにミックスできたら、サビ部分とか切り取ってブログの方でも載せますね!

 

またしても短くなってしまいましたが、早速作業に取り掛かります。

 

さーて作業開始です。

テッペンまでには構成とか含めてメド立てたいなぁ。

 

それでは、みなさま、良い夢を。

【歌ってみた】チャイナサイバー@ウォーアイニー(サビ部分のみ)

こんばんわ。リタです。

 

以前、キャンディボウイさんのボーカロイド楽曲、

『チャイナサイバー@ウォーアイニー』をレコーディングしたことがあって、

サビ部分だけデータが残っていたのでTwitterにあげました。

 

ギャンギャンに加工してありますが、もし良かったら聴いてみてください。

 

 

こちらキャンディボウイさんの原曲です。


CANDYBOY(キャンディボウイ) - China Cyber @ Wo Ai Ni (チャイナサイバー@ウォーアイニー)

 

さー明日はレコーディングです。

 

まだまだ夜は長いですぞー。

最善策は伝わってナンボ。伝たい銃弾は一発!

こんばんわ。リタです。

 

本日は雑記です。

 

実は今、非常に悩んでいる最中。

以前親交のあった人と関係を一から修復したいと思っているのだが、

なかなか上手くいかず、気付けば半年が過ぎた。

 

自分が思う手は尽くしたと思う。

事を急いで、なんなら余計なことまでしてしまった感すらある。

まぁ、そこんところを言い出したらタラレバなので、

今できることを探して悩んでいる。

 

自分の中では最善の関係を見つけたにも関わらず伝える術がない。

直接、本人に伝えることが一番いい。

だがソレで何度か失敗している。

今度は成功するかもしれないが保証はない。

なんせ成功するイメージがわかない上に、迷惑がかかる可能性だってある。

 

幸運なことに、私には二つの人脈がある。

相手の親友と、私も友達であること。

(相手の親友と私は同じ小学校)

もう一方は、

私の親友と、相手も友達であること。

(私の親友は相手と同じ小学校)

因果なもんだ。

 

そもそも、なぜ音信不通の状況を改善したいかというと、

私たちも同じ地域に住んでいた地元の友達だったからである。

高校を卒業するまで面識はなかったのだが、会ってからはとてもウマが合った。

今はお互いが違う地域に住んではいるが、お互い頻繁に地元にいる。

私に関しては、週に一回地元の親友の家で音楽制作の作業をさせてもらっている。

今後、会わない訳はないのだ。

 

地元では毎年大きなお祭りがあって、

毎年お神輿を担ぐために参加する。

去年だって会ってる。

と、いうことは今年も会う可能性が非常に高い訳だが、

今の状況のまま、いざ会ってしまったら、、、

考えただけで、どんな顔をしていいか分からない。

多分それは相手も思っている。

 

なので状況を突破すべく、

どちらかの親友に相談して間に入ってもらうのが一番だと結論した。

この幸運の銃弾をどちらに預けるか・・・

私自身もこの銃弾が外れたら修復を諦めるしかない。

正直に言うと私自身も限界の一発だ。

 

相手の親友に任せるのが確実に届く。

だが相手側の親友である。

相手の味方でいる割合が高い分、曲がった解釈になる可能性もあるうえ、変に勘違いされたら終了だ。

ならば私の親友か?

相手がどのように思っているかが分からないので、私の親友からの連絡ということで、

万が一警戒されていたらトリガーすら引けないだろう。

何より、そんな状況になったら私の親友と相手の関係にも悪影響だ。

迷惑をかける訳にはいかない。

 

全てを踏まえると、やはり私が送るべきなのだろう。

分かっているが、当事者ゆえに響かないこともある。

それだと意味が全然ないのだ。

悩み抜いたのだ。

相手の状況すら探れないのに自分がスナイパーになることは乱射魔と一緒。

当たって砕けろは相手にとって無責任なことだ。

ただ自分が満足したいだけの行為と同じ。

いい大人がすることじゃない。

 

 

人間関係とはシンプルゆえに難しい。

なんでもそうだ。シンプルというのは無駄を削いだ究極に近いものだ。

だから難しい。

メールを出す相手をここまで悩んだことはない。

 

誰にも迷惑をかけず、円満に導くのだ。

こうして文字に興してみて、託す先が見えてきた気がする。

 

結局は私の伝え方か。

【Re:Voice】を勝手に始動します

こんにちわ。リタです。

 

以前、雑記でチラッと書いたと思いますが、

私、結構長いこと音楽をやっておりまして、それなりにキャリアを積んで参りました。

そこで当ブログ、

【Re:World】の派生としまして、

【Re:Voice】と勝手に銘を打ち、

音楽に関することもブログにしていこうと思っております。

【Re:Voice】に関しましては主に自身が行っているソロ活動についての記事になりますので、

堅苦しい言い回しなどは控え、結構フランクな感じにやってこうかなと思ってます。

キャラ分け面倒になったら統一するかも(笑)

一週間の内に数回でもブログにできたらなぁと思っている次第です。

えー。数回かよー。気合い入ってねーなー。と思われるかもですが…

自分の場合、レコーディングから編曲、作詞、作曲、ミックス、マスタリングまで一人でまかなっているので時間がかかるんですよ(泣)

そこまで才能があるって訳でもないので、

全部の工程に時間をかけないと良い作品ができないのです。

とは言え時間をかけたからといって、良い作品になるとは限らないのが、なんともジレンマ。

時間をかけなくても良い作品ができたりする時もあるから困ったもんです。

むしろ時間をかけない作品の方が出来が良かったりするので、とても複雑です。

 

それにしてもできない理由を並べるのは気持ちの良いものではないですね。

できない理由を探すより、できる理由を探す方が生産的ですしね。

なので、なるべく更新できるよう制作の方も力を入れていき…、

 

あ、いや、そんな意気込んだら性格的に絶対ダレるな…。

 

リラックスしつつ、更新できたらと思っています。

 

自分の作った楽曲を気に入ってくれたら、

楽曲制作の依頼なども受けていこうかと。

基本的に全てが独学ですし、編曲に至ってはプリセットのループ素材を使って組んでいるので、ソフトさえあれば誰でも組めちゃうもんなのですが、

感性によって同じ曲は作れないと思うので、そこはオリジナルと言い張ります(笑)

ループ素材を商用で使うことを良しとしてくれてますしね。

ありがたい。 

レコーディング、編曲、作詞、作曲、ミックス、マスタリングの中で、自身が最も得意にしてることは作詞と作曲です。

もともと3人グループで活動をしてきて、編曲する人間は決まっていたので、

自分は一つの事をバカみたいにやり続けられました。

それが作詞、作曲です。

ちなみにラップを媒体にした少し違う表現というのを目指していますが、

基本的にはラップです(笑)

メロディも歌います。

そして意外と知らない人が多いと思うのが、編曲と作曲の違い。

伝わりにくい部分があるかもですが、

作曲とはメロディを作ること、

編曲とはメロディに合わせて伴奏をつけることです。

なので、適当な鼻歌を「フンフ、フーン♪」って言ってるだけで作曲になります。

編曲はその「フンフ、フーン♪」にドラム、ベース、ギターなど他の楽器を使ってアレンジを加えることです。

故に編曲者はアレンジャーとも呼ばれます。

よく音楽番組の曲紹介のテロップに、作詞と作曲が違う人の表記ありますよね?

 要するに作詞だけした段階ではポエムです。

 

・一曲ができるまで

作詞にメロディを付けてあげるのが作曲です。

(作詞、作曲の順は人それぞれ。

作詞を先にする人を詞先、作曲を先にする人を曲先と言ったりします。)

さらにそこから色んな楽曲でアレンジを加えたら編曲になります。

それをレコーディングし、ミックスします。

ミックスとはそれぞれの楽器とヴォーカルの音量、音質のバランスを調整することです。

時には加工もします。

そして一曲が出来上がります。

そして最後の研磨作業のマスタリング。

ミックスされた音源を他の楽曲と比べても遜色ないくらいまでに全体的に引っ張り上げることです。

こうした作業を通して皆様のお耳に届くことになるんですね。

詞先の場合のまとめ

作詞→作曲→編曲→レコーディング→ミックス→マスタリング

曲先の場合の流れ

作曲→編曲→作詞→レコーディング→ミックス→マスタリング

 どうでしょう。なんとなーく分かりましたかね?

ちなみに自分の場合は曲先ですがキックやベースから作ることもあるので、少し変則的かも。

・(作曲⇄編曲)→(作詞⇄作曲)→レコーディング→ミックス→マスタリング

()内は同時に行いつつ曲によって順番も変わります。

大まかな流れは説明した通りなんですが、ぶっちゃけ自由です。

表現のキャンパスが広い分、十人入れば十通りの作り方があるのが音楽だと思っています。

今後、自作の楽曲も貼れるように工夫していきますね。

 

本日もありがとうございました。

『Louis Vuitton』と『日本』の意外な関係【言葉を越えて感性に語りかける伝統】

こんにちわ。リタです。

 

本日は男女問わず世界で大人気のハイブランドLouis Vuitton』です。

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以前、記事で紹介した『LVMHグループ』の中核ブランドです。
www.reworld-rev.com

 ハイブランドの名前をどれか一つ挙げてみてくださいと言ったら、

高確率で一番最初に名前が挙がるブランドじゃないでしょうか。

それもそのはず、日本ととても関わりの深いブランドです。

それでは早速ルイ・ヴィトン(以下LV)についての記事を進めていきます。

 

・『Louis Vuitton』の始まり

元はトランク工場として創始され、

世界初の旅行用鞄の専門店を出店したことでも知られています。

創始者はブランド名と同じルイ・ヴィトンさん(以下ルイさん)。

LVの歴史はコピー品との戦いと言っても過言じゃないかもしれません。

現代でも実に多くのコピー品が流出されています。

私自身も店頭にいた頃、何度かコピー品と出くわしました。

アズールのジッピーウォレットの査定をお願いされ、真贋したことがありました。

(ジップ付きのラウンド長財布)

パッと見た感じは本物でしたが、実際は精巧に作られたコピー品でした。

LVに限らずに言えることなのですが、ハイブランドは常にコピー品との戦いですね。

しかもその精度はピンキリで、コピー品にランクがあるほど。

LVは、その知名度から一番コピー品が出回っているブランドと言ってもいいかもしれません。

怖すぎです・・・。

話しを戻します。

ルイさんの息子のジョルジュ・ヴィトン(以下ジョルジュさん)がコピー品防止のために、ベージュと茶褐色のチェス盤にLVの銘が入ったダミエのデザインを考案します。

f:id:reworld_taic:20190313135321p:plain(ダミエ)

LVと言ったらモノグラムを連想させる方が多いのではないでしょうか?

f:id:reworld_taic:20190313135322j:plainモノグラム

またこのモノグラムですが、先に述べた日本と関わりの深い部分の象徴的なものです。

それは後ほど説明しますね。

意外にもダミエのが先に考案されたんですね。

それだけモノグラムインパクトが我々には強かったことが想像できます。

ですがコピー品防止のために考案されたダミエのデザインですが、

商標登録をしていたにも関わらずコピー商品が出回ってしまいます。

本当イタチゴッコですね。

ダミエのラインには派生として、

『ダミエ・アズール』『ダミエ・グラフィット』などがあります。

もちろんコピー品もわんさか(笑)

いや、本当は笑い事じゃないんですけど・・・

 

・黄金期

LVの黄金期はルイさんの息子のジョルジュさんによってもたらされます。

その中に『モノグラム』デザインの考案が挙げられるのではないでしょうか。

ダミエを考案したりと、ジョルジュさんはデザインの才能に溢れた方だったんですね。

二世タレントにありがちな親の七光りとは訳が違います。

このモノグラムですが、我々日本人にとって最も印象に残るデザインであると共に、我々がLVをイメージする時に一発で浮かぶものです。

その理由は、ジョルジュさんが万国博覧会で目にした『日本の家紋』からインスパイアを受けているからなのです。

そのような背景があることから、我々日本人にとっても受け入れやすく、イメージしやすいということが言えます。

全世界に名を轟かせる名門ブランドに日本の伝統が息づいていると思うとゾクゾクが止まりません。

日本特有の美がジョルジュさんの感性に響いた瞬間ですよね。

また、ジョルジュさんの時代ではありませんが、コラボレーションなども積極的に行っています。

最近だと日本でも馴染み深いファッションブランド『Supreme』とのコラボレーションも話題となりましたね。

そして日本の著名人の方ともコラボレーションを果たしております。

 村上隆×LV

・『モノグラム・マルチカラー』
・『モノグラムチェリーブロッサム
・『アイ・モノグラム
・『モノグラム・パンダ』
・『モノグラム・チェリー』
・『モノグラム・カモフラージュ』
・『コスミック・ブロッサム』

草間彌生×LV

・『モノグラム・パンプキン・ドット』
・『モノグラム・ウェーブ』
・『モノグラム・タウン』

どのデザインも高い人気を誇っており、個人的には草間彌生さんとのコラボレーションラインがツボです。

 

・個性豊かなラインの数々

LVは他ブランドと比べラインが多いことでも知られています。

ざっと一覧にしてみました。

中古市場でもまだまだ人気のあるラインもあるので、廃盤のものも入れてあります。

現行ライン

モノグラム

モノグラム・ヴェルニ

モノグラム・マルチカラー

モノグラム・アンプラント

モノグラム・イディール

モノグラム・マカサー

・ダミエ

・ダミエ・アズール

・ダミエ・グラフィット

・ダミエ・ウェストミンスター

・ダミエ・ジェアン

・エピ

・タイガ

・スハリ

・マヒナ

ノマド

・ユタ

モノグラム・チャーム

モノグラム・ペルフォ

・トバゴレザー

・クルーズコレクション

廃盤ライン

モノグラム・ミニ

モノグラム・ミニ・マルチカラー

モノグラム・マット

モノグラム・デニム

モノグラム・グラセ

モノグラム・ミニ・ラン

・アンティグア

一体どれほどの商品を世に送り出してきたのか・・・150年以上の歴史は伊達じゃありません。

 

本日は我々日本人にも親しみ深いブランドでもあるルイ・ヴィトンのお話しでした。

意外な部分で関わりがあったことに嬉しさを感じますよね。

数多くの先鋭的なデザインを生み出し、そしてそれにおごることなく他ジャンルとのコラボレーションなども積極的に行い、私たちに驚きと可能性を示し続けてくれる

Louis Vuitton

これからも彼らが向かう未来に目が離せませんね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

『CHANEL』それはブランドの枠を越えたココ・シャネルの生き様。

こんにちわ。リタです。

 

本日は、全ての女性のためのブランドと言って過言なし。

CHANEL』についてです。

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シャネルの商品は基本的にレディースを中心に展開しています。

バッグ、服、宝飾、香水、コスメ、時計と幅広く、どの分野でも高いクオリティの物ばかり。

レディース中心にと説明しましたが、メンズでもバッチリ似合うユニセックスなデザインもあります。

音楽プロデューサーでもある『つんくさん』は大のシャネル好きで、彼が所属している音楽グループ『シャ乱Q』が全盛期だった頃は、全身シャネルでコーディネートしていたようです。

当時は女性のブランドだという見方が強かったように思います。

そのため個人的には少しオカマっぽいかな、、、という印象を感じました。

つんくさん。ゴメンなさい。)

もし気になる方はググってみてください。

ですが最近では、メンズ、レディースの境は殆ど無いと感じませんか?

細身の男性が増えつつあって、スキニーなどを履く男性も多いですよね。

それだけ男性もオシャレに対して敏感になっているということなのでしょう。

私自身も女性寄りの体型をしていて、身長は165センチ、体重は50キロほど。

ですので、メンズラインよりレディースラインの方がフィットするものが多いんですよね。

よく妹のコートなどを拝借していた時期がありました(笑)

 

・ブランドの出発点『シャネル・モード』

帽子の専門店としてブランドを出発させています。

しかも暇つぶしで作った帽子が気に入られて、お店を出すことになったんですから驚き。

当時の帽子の主流というと、ベルサイユの薔薇に出てきそうなド派手な帽子。

一般女性がファッションとして取り入れるには流石に無理がありますね(笑)

そこでシャネルが打ち出したのが、シンプルでデザイン性の高い帽子でした。

これが大ヒットしたことをキッカケに、帽子から洋服にと規模をどんどん拡大していきます。

その中でココ・シャネル(以下ココさん)が成し遂げた偉業と言いましょうか、

功績と言いましょうか、現代にも多大な影響を及ぼした、ある表現があります。

 

・『黒色』のファッション

当時の黒色は喪服などに使われることが常識的だったため、ファッションの中に取り入れることは皆無でした。

事実、現代における黒色も喪に服す色ですし、重たい色なので、

当時は尚のことネガティブなイメージが強かった。

ところがどうでしょう。

普段生活している中で黒色をファッションの中に使うこと多々ありますよね。

ちなみに私は、コーディネートを迷ったら黒を選ぶほどです。

黒色の汎用性の高さに頭が上がりません。

これって実は、ココさんが黒色の中にあるポジティブなイメージを見出してくれたことがキッカケで、現代ファッションにも多大な影響を及ぼしています。

黒色のポジティブイメージの中には高級感などがあります。

それは『周囲の色を引き締めて目立たせる』という側面があることに起因しているように思います。

このような心理効果を直感的に見出すセンスに本当、脱帽です。

(帽子屋さんだけに脱帽は逆に失礼になるか?)

また、ベージュのような地味な色も『大地の色』と前向きに捉え、女性用のスーツなどに取り入れています。

今となっては当たり前に取り入れているカラーですが、ココさんが打ち出した革新的な色使いなどによって『当たり前』に変わっていったのですね。

ちなみにパンツスタイルの女性用スーツもシャネルが発信したものです。

個人的にはパンツスタイルのスーツの女性にグッとくるので、本当にありがたい事です。(何が?)

それにしても偉大です。

 

・シャネルの定番バッグ『マトラッセ

シャネルの特徴でもあるチェーンバッグ。

ゴールドの金具を編み込んだストラップ、キルティング加工が印象的ですよね。

その中でも特に人気の高いチェーンバッグが、

マトラッセ

主にリュックサックとチェーンバッグの展開があり、

カーフスキン(牛革)、キャビアスキン(牛革)、ラムスキン(羊革)が定番の素材となっています。

ジーンズで合わせるカジュアルなスタイルから、結婚式のようなパーティスタイルまで、どんな場面でも合わせやすい適応力の高さが魅力です。

また、遊び心が満載で、背面にミニポケットが付いています。

実はこれ、恋人からのラブレターを隠すために付いてるんだそうです。

高級感を匂わすバッグな割に、なんだかかわいくってホッコリしちゃいます。

今では恋人達のやり取りもLINEになってしまったのが残念なところです。

みなさん!文通始めましょうよ!

ブログ書いてる私が言うのもなんですが(笑)

 

さて、そんな革新的な思考、アイディアで、ファッションというものを捉え、常に時代の先端を走ったココさん。

そんなココさんに興味が湧きませんか?

私は調べれば調べるほど興味が止まりません。

そんなココさん、数々の名言を世に残しています。

本日はそんな名言集の中から一部を抜粋し、紹介します。

最後に参考にさせてもらったリンクも貼っておきますので、興味があったら覗いてみてください。

 

・ココ・シャネルの名言集

ファッション

・『流行とは時代遅れになるものよ。』
・『私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっているの。』
・『流行は色褪せるけど、スタイルだけは不変なの。』

恋愛

・『その日、ひょっとしたら、運命の人と出会えるかもしれないじゃない。その運命のためにも、できるだけかわいくあるべきだわ。』
・『男の人に小鳥の重さほどの負担もかけたいと思ったことはないわ。
・『口紅は、落ちる過程にこそ、ドラマがある。』

人生

・『扉に変わるかも知れないという、勝手な希望にとらわれて、壁をたたき続けてはいけないわ。』
・『私は贅沢が大好きです。贅沢とは、お金を持っていることや、けばけばしく飾り立てることではなく、下品でないことをいうのです。下品こそ、もっともみにくい言葉です。私はこれと闘う仕事をしています。』
・『今もなお、最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。そしてそれを声に出すこと。』
・『あえて一人でいることを大切にする時もあっていい。自分の価値観を他人にあれこれ言われたりするのは嫌だし、ましてや整理整頓することなど、やめてほしい。』
・『私は好きなことしかしない。私は自分の人生を、自分が好きなことだけで切り開いてきたの。』

 

 昨日書いた記事の一部がフラッシュバックしました。

ココさんと同じような感覚でいれたことが嬉しくも、なんだかプレッシャーに感じます。

こんなこと言うの本当は恐れ多いんですけど・・・

もっともっと彼女から多くを学びたい。

さらに現代の生き方にもグサっとくる名言を、たくさん発信していらっしゃいました。

彼女の名言を見ていたら自然と涙が出ていました。

鳥肌が止まりませんでしたよ。

ものすごい逆境にさらされながらも自らを信じ、ここまでの大偉業を成し遂げた彼女だからこその説得力。

鳥肌が立った肌を通り越し、ザクザクと胸の奥の柔らかい部分に彼女の言葉が突き刺さります。

それに答えるよう涙が出たのですね。

最後にこの名言集の中で最も深く刺さった言葉で締めくくろうと思います。

泣いた瞬間です(笑)

 

『翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすために、どんな障害も乗り越えなさい。』

 

彼女の言葉がみなさんにも勇気と原動力になりますように。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ココ・シャネルの名言・格言集。心を魅了する言葉 | 癒しツアー | Page: 2

 

世界を魅了する『HERMES』の徹底した拘りと魅力。

こんにちわ。リタです。

 

本日は独立系ブランドの中から『HERMES』についてです。

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 個人的に数あるハイブランドの中でも知名度、人気ともに頭一つ抜きん出たイメージがあります。

シンプルなデザインながら、その存在感は見るものを魅了します。

生で見ると本当に綺麗なんですよ。

革の滑らかさ、彩り、艶、そのシルエットに色気すら感じるレベル。

見た瞬間に『こりゃたけーわ(笑)』って直感的に感じ取ってしまう。

エルメスの物作りの拘りは本当に徹底されている。

妥協を許さないぞ!という気概がバッグからプンプン匂ってくる。

もはや狂気の仕事っぷり。

数あるバッグのラインナップの中でも、やはりエルメスといったら・・・

そうですね。やはりあのバッグです。

 

エルメスの代名詞『バーキン

バーキン語らずしてエルメス語るな。ダメ。絶対。

これは絶対に外せない。

このバーキンが生まれた理由ですが、

当時エルメスの社長だったデュマさんが、飛行機の中でたまたま隣に乗り合わせたイギリスの女優、

ジェーン・バーキンさんのために作られたバッグだそうです。

この偶然がなかったらこの世にバーキンは誕生していなかったということです。

そう考えるとなんとロマンのあるバッグでしょう。

また、このロマンを感じさせるほどに入手が困難なバッグでもあります。

ブティックに足を運んでも店頭にないことが通常です。

それもそのはず店頭に置くことはないという情報もあり、入荷しても基本はバックヤードで保管しているようです。

よほどの幸運がない限り、目にすることさえ少ないのです。

さらにさらに、入荷のタイミングでブティックに顔を出せたとしても、

自分の気に入ってるサイズ、素材、色の組み合わせの入荷は幸運に幸運を三乗するぐらい重ねなければお目にかかれません

そりゃそうでしょう。

いつ入荷されるかも分からない状況で、入荷したとしても一点、二点ということで、その希少性から即刻売り切れるんですから。

問い合わせを一年、二年繰り返すなんて話しも耳にします。

ちなみに電話での入荷の確認は取れるそうですよ。

でも取り置きはできないみたいです。

向かってる途中で売り切れそうですね。

ブティックで欲しい!時間が掛かっても欲しい!絶対欲しい!という方は、

まずエルメスで買い物をし、顧客登録をすることが近道と誰もが口を揃えて言います。

所謂エルメスの常連になることで入荷状況の連絡があったりするという話しを伺ったことがあります。

その際には同じブティック、同じスタッフさんから買い続けることが大事なようで、そのスタッフさんの名刺をいただいて仲良くなることから始まるとのこと。

そうして同じスタッフさんから買い物を続け、スタッフの方からようやくお声掛けがあって、はじめてバーキンに辿りつけるそうです。

エルメス・・・本当強気です・・・。

なので、今すぐ欲しい!すぐ欲しい!絶対欲しい!という方はブティックでの購入を一度諦め、状態の良い中古品で探すのが一番てっとり早いです。

 

中古市場のバーキン

状態次第ですが、このような背景からバーキンの中古価格は下がることはないです。

バッグ界のロレックスという印象。

ロレックスも一本持っているだけで資産になると言われるほど価値の高い商品です。

腕にする貯金とでも言いましょうか。とにかく相場が下がらない。

値段がつかなくなることがないんですよ。

そして、このバーキンでも同じことが言えます。

さらにこのバーキン、一度使い始めると親子三代にまで渡って使えると言われるほど丈夫なバッグです。

まるで徳川葵三代。

家康~秀忠~家光へ。家宝みたい。

ですが、とても上質な革を使っているので、雑な使い方してるとすぐ傷が入ります。

別記事で書こうと思いますが、ブランド品に限らず『物』に対する扱いは本当に大事ですよ。

物の扱い方は人間性が出ますからね。

まぁわざわざ和民に行くのにバーキン引っ張り出すことは無いと思いますが(笑)

あと、いくら値段が下がらないと言っても転売を目的に購入するのは止めた方がいいです。 

その理由については今後記事にしていく予定ですので、今回は割愛しますね。

 

バーキン以外のラインナップ

人気のバッグはたくさんあります。

例えば、バーキンと同じく大人気の定番『ケリー

バーキンの原型と言われる『オータクロアバーキンとかなり似てる)』

ユニセックスで使えるキャンバス生地でできた『エールライン

普段使いでも大活躍、大容量の『ガーデンパーティー

お祝いの席など上品に決めたい時に最適な『コンスタンス

などなど、一点一点を紹介しだしたらこの記事では収集がつかなくなるので一部だけ抜粋。

ハイブランドに比べ、ラインナップは少ない傾向にありますが、どれを取っても大人気です。

実質、私も上記にある『エールライン』のブラウンをオフィスワークの時に使っていました。

かなり使いやすく、丈夫で、ネイビーのスーツなんかと本当に合うんですよね。

初のエルメスということもあってか、かなり思い入れの強いバッグです。

今でも持っていますし、かなり使いこんでるのでパリっとした感はありませんが、

それでも健在です。本当頑丈。

 

本日はフランスのスーパーハイブランドエルメスについてでした。

いや、エルメスについてってよりバーキンの話しが主体になってしまいましたが(笑)

エルメスの商品は職人が一点、一点手作りでやっています。

このように球数が少ないのも、品質管理の点から生産数を決めているから。

お客に媚びない姿勢と、物作りに関する徹底した仕事っぷり。

品質を落とすことなく見るものを魅了し続け、手にした瞬間から持ち主を虜にする魔性のブランド。

その名も『HERMES』。

男として生まれたからには一度でいいから、最愛の人にこんな最高峰のバッグをプレゼントしたいものです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ファッションと音楽の関係は深い。トレンドに縛られないオシャレを。

こんにちわ。リタです。

 

土日になると寝すぎてしまいますね。

気が緩むようにサイクルができてしまっているのでしょうか。

 

本日はファッションと音楽について。

この二つ、かなり深い関係性があります。

音楽にジャンルがあるようにファッションにもジャンルがあります。

自分のしたいファッションが見つからない時は好きな音楽ジャンルの中から見出すのもオススメです!

自分が好きなアーティストが普段どんな格好をしているのかを観察し、取り入れ、真似てみる。

ファッションは伝播するものですから、外からのインスパイアは大事です。

例えば私の場合、若かりし頃はHIP-HOPの魅力に取りつかれまして、

所謂『B-BOY』今じゃ死語っぽいですが、オーバーサイズの洋服ばかり着ていました。

似合わないと言われたジャンルでしたが、私は満足していたので長い間オーバーサイズを着ていました。

 

聴くジャンルが変わるとファッションに影響が出てくる

これは必ずあります。

私がB系ファッションを少しずつ崩していくキッカケとなったのはHOUSEでした。

友人にHOUSE系のDJがいたこともあって、友人が出演するパーティーによく呼ばれることになったんですね。

そこでオーバーサイズの私は浮きまくり(笑)

そのイベントでは、男女問わずスタイリッシュに決めた人ばかりで、果てはスーツの方までいらっしゃる始末。スーツの方より浮いていた記憶があります。

そして少しずつ4つ打ちの魅力にハマっていく内に、私のファッションにも影響が出てきました。

全てをオーバーサイズで着ていた私はフィットサイズにする部分を取り入れていきます。

去年の夏頃よく見かけたと思いますが、上はオーバーサイズ、下はスキニーのような細身で合わせるようなスタイルですかね。

そのように少しずつ音楽によってファッションが動いていきました。

 

音楽ジャンルのコミュニティ

私はHIP-HOPをよく聴いていましたが、HOUSEに興味を持ってからはelectro関係の交友関係も広がっていきました。

他ジャンルのファッションを取り入れるということは、他ジャンルのコミュティに入ることと言っていいかもしれませんね。

その中では新たな価値観やセンスの違いがあって、もちろん聴く音楽だって違います。

コミュニティの中に入るには、私もあなた達と一緒なんだよ!というアピールが必要ですよね。

そのアピールができる最大の武器はファッションです。

はっきり言っちゃうとジャンルに染まれば良いのです。

そこで新しい価値観をドンドン取り入れ、自分の持ってるものとミックスし、自分のスタイルをアップデートしていくのです。

簡単な部分でいうと、私は細身にしようとキャップを被っていましたし、一部オーバーサイズは外さなかったです。

 

ファッションは人間的な魅力

好きな音楽のジャンルだけど、好きなファッションじゃないということもあるかもしれません。

ですが、好きな音楽のコミュニティにいると、その界隈でスッゴイ人っていませんか?

スッゴイ人って語彙力の欠片もなくて申し訳ありませんが、

例えばそのジャンルにとにかく詳しかったり、そのことに饒舌だったり、DJプレイが上手かったり、人からとにかく注目される人です。

そういう人って人間がすごく魅力的だし、あんな風になりたいなぁなんて思いますよね。

着てるものにも目がいっちゃうし、真似たくなります。

ファッションには、あんな風になりたいなぁが絶対必要です。

要は影響力です。ファッションに惹かれというよりは、実は人間に惹かれてるんですよね。

そうしてファッションは伝播していきます。

 

オシャレにファッション雑誌を勧めない理由

上記で触れたようにファッションは伝播します。

影響力が強ければ強いほど、その力は強まります。

最近だとジャスティン・ビーバーのジャージなんかがいい例ですかね。

セーターのプロデューサー巻きや、一時期よく見かけた女性の白い靴下のコーデなんかもありましたね。

一度もいいなぁと思ったことはありませんし、魅力的に見えたことないです(笑)

ファッション雑誌は、今流行っているものを紹介するものです。

流行は移り変わります。そういったものを追いかけていると結局トレンドの奴隷になります。

実はオシャレからドンドン離れていく行為です。

オシャレは自身が自身をよく知ってる人でなければできません。

自分がどんな洋服を着れば似合うか、どんなサイズならよく見えるか、どんな色が合うか。

そういったことを熟知し、表現できている人が本当のオシャレさんです。

バランスなのです。一朝一夕では無理です。

そういう自分のこと知ってる人って話しててもなんか説得力あります。

ブレがないんですよね。自分を表現することに。

逆に説得力がない人って、ファッションでもブレてる人多いです。

もうガラっと変わっちゃう。系統が違う所の騒ぎじゃない。ゴロっと変わっちゃう。

なんか人間的にペラく感じちゃうんですよ。

まぁそれだけで判断すんなって話しですけど、話す機会あったりすると大体やはりペラい(笑)

ファッション一つとっても人間性ってのは確実に出ます。

散々真似ればいいと書きましたが、真似する場所は絶対に選ばなければなりません。

音楽、漫画、小説、映画、絵画などなど、自分の美的センスが働く部分が必ずあると思います。

そういう流行と無関係の部品からインスパイアされることで、自分のしたいファッションや自分に合うものが見つかっていき、試行錯誤の中でオシャレは作られていきます。

何度も失敗し、実験し、挑戦の繰り返しの中で得るものです。

私もそうしてきました。

その甲斐あってか、ありがたいことにファッションについてよく褒めていただけます。

そしてその中でも、ファッションと深い関係性のある音楽からインプットをしていくことをオススメします。

オシャレは決して流行をいち早くキャッチすることではありません。

トレンドは雑誌などで収集する必要はなく、街中でよく見かける量産型で理解すればいいと思います。

どうせ日本で流行る頃には、流行の先端ではもう終わってますからね(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。